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論文

Uptake and transport of positron-emitting tracer in irradiated plants

久米 民和; 松橋 信平; 島津 昌光*; 伊藤 均; 内田 博*; 辻 淳憲*; 石岡 典子; 松岡 弘充; 長 明彦; 関根 俊明

Plant Nutrition for Sustainable Food Production and Environment, 0, p.169 - 170, 1997/00

$$gamma$$線照射処理した植物について、ポジトロン・イメージング装置を用いて物質の吸収・移行を計測した。4.8$$times$$5.0cmの平面検出器を2台対向させ、消滅$$gamma$$線を計測することにより画像を得た。ダイズの切断した茎から$$^{18}$$F-水(5MBq/ml)を2分間吸収させた後、30分間計測した結果、葉における$$^{18}$$F量は10分以内に最大値に達した。しかし、100Gy照射して障害を与えたダイズでは、吸収・移行が著しく遅くなり25分以上を要した。切りバラの殺虫を目的として800Gyの$$gamma$$線を照射した場合、花部への$$^{18}$$Fの移行は非照射に比べ著しく少なかった。2%のグルコースを添加すると吸収回復効果が認められた。これらの結果は、肉眼的な開花遅延効果に対応しており、植物の障害及び回復機能を調べる上で有効な手段となり得ると考えられた。

論文

Pectic fragments prepared by irradiation and their phytoalexin elicitor activity

松橋 信平; 島津 昌光*; 久米 民和

Plant Nutrition for Sustainable Food Production and Environment, 0, p.217 - 218, 1997/00

ペクチン質への照射によるファイトアレキシンエリシター活性の増大について検討した。ペクチン質の酵素分解低分子物は、植物の防御物質であるファイトアレキシンを誘導するエリシターとして作用する。ペクチン質を放射線照射により低分子化し、より高いエリシター活性が得られるかを調べたところ、1000kGyおよび2000kGy照射試料の低分子画分で高いグリセオリン活性が得られ、1000kGy照射試料で高いオーキシンによる茎の伸長の阻害活性が得られた。これらの結果より、放射線照射により得られた分子量5,000以下のペクチン質は、酵素分解により得られるペクチン質より高いファイトアレキシンエリシター活性を有することが明らかとなった。この分解物は、植物の防御機能の向上に役立つのではないかと推察された。

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